社員インタビュー
※インタビュー内容は取材時点の内容となります。
※インタビュー内容は取材時点の内容となります。
私の所属する営業部での仕事は大きく3つに分かれており、①新規顧客開拓、②既存顧客のフォロー、③Hydro-STIV(自社で開発・販売している、映像を用いた流速・流量計測システム)関連の営業活動です。
当社の場合、これらの営業活動には特に決まったやり方がないので、自分で考えながら実施してくことになります。新しいお客様にどうやって当社を知ってもらえるかを目的に、日々考えながら営業活動を行っています。
主な顧客層としては、建設コンサルタント、ゼネコン、測量会社、ITベンダー、国の研究機関や大学等、様々な業界が対象となっており、当社を必要としているお客様が、どんな業界業種におられてどのような課題をお持ちか考えながらアプローチしています。
営業部内での役割としては、効果的な営業活動を計画・企画し、実際に営業活動を実施すること以外に、営業部メンバーの業務フォローも行っています。年間の営業部スケジュールを想定して、営業部としての方針や必要な対応を検討し、営業部メンバーが迷いなく業務出来ることを心がけています。
私は中途採用で入社しており、前職も営業職で11年間勤務し、転職に至りました。
転職の条件として、前職と異なる業界で営業をしたい、という大きな軸があり、割と幅広く見ていたと思います。当社のことは、転職活動中に転職エージェントからの紹介で初めて知りました。
当時転職エージェントから資料やHPの共有を受けたものの、土木出身ではないので、資料やHPを見ても具体的に何をやっている会社なのかよくわからなかったのが正直な印象でした。ただシミュレーションで高度なことをやっていて面白そうな会社だなと思って見ていました。求人票をみて、これから営業部として組織強化をしていく段階と理解し、前職で10年以上営業職をやってきた経験を生かしたいと思い、特徴的な印象がある当社で頑張ってみたいと応募を決めたことを今でも覚えています。
入社当時は、これから営業部を作っていくという時期でしたので、一から何をするか自分で考えながら営業をやっていく環境でした。大変な面もありましたが、面白さを感じて活動していました。前職では新規のアポとりは行ったことがなく、当社入社後はそれすら試行錯誤でやっていました。例えば新規顧客開拓のためにお客様に電話アポを取るのですが、事前の話し方を準備し、当社のニッチで特徴的な技術を始めに伝えることで、お客様に話を聞いてもらえることが多く、当社の場合は考えて行動することで営業活動も行いやすく、工夫した効果を実感しやすいと思います。
業界は違いますが、前職での営業経験を基に様々なやり方を工夫し試行錯誤することで、自分なりに効果的な営業が出来たのではと思います。そんな中で、アポイントがとれ、訪問先からの問い合わせが少しずつ増え、業務受注につながり、自分がやってみたことの結果が目に見えてわかってくるので、大変やりがいを感じています。
また、前職との違いとして、前職は色々な業務を、各担当者でそれぞれ役割分担して対応していましたが、当社の場合は1人で複数の業務を総合的に対応することが挙げられます。例えばHydro-STIV関係の場合、どんなサービスにしていくか、金額設定はどうするか、パッケージはどうするかといった営業以外の内容も検討メンバーの一員として考えられるのは楽しいですね。
単純に決まったものを決まった状態で売るのではなく、サービスの課題や懸案事項、法的解釈、マニュアルや申込フォーマットの確認等、多岐に渡りますが、業務全体をチームで考えながら進められるのは非常に面白いです。
現在担当しているHydro-STIVの営業活動に関して、個別に会社ごとにアプローチすることもありますが、Hydro-STIVセミナーの開催や展示会でのプロモーション、技術者による学会発表や業界での勉強会の企画等を行っています。まだ試行錯誤の部分もありますが、より多くの方にHydro-STIVを認知いただく機会や、新しい技術を知っていただき、活用して頂くお客様を増やしていきたいと思っています。国内外のお客様を対象にしているので、まだまだやらないといけないことは沢山あると感じています。
Hydro-STIV営業活動の中で、お客様との同行で現地対応することや社内の技術検証のために現場に行くことが時折あります。そのようなときは単なる営業担当としてだけでなく、技術的な面も求められるため、学びも多く、非常に興味深く仕事をしています。
また、私は営業職として社内の様々な分野の技術者とやりとりがありますが、みなさん優秀な方で、中には有名な大学の大学院卒の方もいて、初めはびっくりしました。
ただ、話していくとみなさん話しやすく、色々なことを深く考えながら、他のメンバーを尊重し仕事を進めている姿勢を感じるので、とても仕事がやりやすいです。
京都府出身。大学では法学を専攻。半導体商社の営業職を経て、2016年にハイドロ総研に入社後、営業部に配属。数値解析技術・システム開発技術に関する営業活動に従事。その後、自社内で開発・販売を行うHydro-STIVの販売促進にも注力し、プロモーション活動も行う等、国内外に向けて営業部メンバーとともに活動中。
休みの日は、体を動かすことが好きで、スポーツでリフレッシュ。
バスケットボール、フットサル、ゴルフに取り組む。バスケットボールは中学の同級生が中心になった社会人サークルを立ち上げて活動中。ゴルフはまだあまりうまくないですが、バスケ仲間とゴルフを始めて、楽しくスコアアップを目指している。