社員インタビュー
※インタビュー内容は取材時点の内容となります。
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入社後は海岸系の業務からはじまり、現在は、河川の氾濫業務である浸水想定業務や、発電所の水路の管路の中の水の流れの計算業務を行ったりしました。数値解析エンジニアとして色々な解析業務をメインに行っています。
場合によっては他のグループと連携して業務を行うこともあります。近々、情報システムグループと数件、共同業務がはじまります。前処理後処理のモデル構築も自分でやっています。社内で保持しているモデルから組み合わせ、業務に合わせて最適なものを作る、ということが多いです。
現在所属している科学技術グループのカテゴリとしては、画像処理の業務も担っています。自分のグループには、AIやディープラーニング等を専門に扱うAI開発エンジニアがいるので、業務が始まる前に、関係者で集まって、どの技術を適用して、誰が担当するか、効率的な進め方を考えています。
Web会議をするようになり、グループ内、特に拠点が違うメンバーとはコミュニケーションをとる機会が増え、業務面でより一層取り組みやすい環境になったと感じます。
また、グループ内での社内勉強会もあり、色々な技術共有があるのは勉強になります。他のグループ主催で参加OKの勉強会にも入ったりします。
もともと卒業した学部は文理系でしたが、「社会人ドクター取得支援制度」をつかって取り組みました。
幸い研究テーマが、自身の対応してきた業務内容と近いものだったので、思ったよりスムーズに進みました。基本的に週1回金曜日に大学へ通う形で進めていき、業務と両立しながら取得することができました。
大学はやっぱり会社とは全然環境が違うので、学生さんがたくさんいる中で研究を行うのは、気分転換の意味でよかったなと思っています。
多岐にわたる高度な業務を、自身でいろいろ考えながら進められる環境が整っていることがハイドロ総研の魅力だと感じています。業務によって、自分の中の知識的な部分を活かしたり、あるいは自分で調べながら進めたり、状況に応じて工夫して取り組んでいます。
作業ボリュームが多い業務や、間違った結果を一切出せないような非常にシビアな業務もあり、慎重に進めるときは大変な部分もあります。うまくいかない場合は大変だと感じることも多いですが、あまり結果が良くない時はこうしてみようとか、色々自分でいじれる業務もあるので、そういった場面で面白さを感じます。
愛知県出身。2015年にハイドロ総研に入社後、研究開発センターに配属。その後科学技術グループに配属され、海岸分野をはじめ様々な解析業務に携わる。入社後に社内制度の「社会人ドクター取得支援制度」を活用し、博士(工学)を取得。
スキューバダイビングで水中の写真撮影をするのが趣味。
多い時には年に2~3回沖縄に行き、現地の友達と集まりひたすら潜っている。
(ただし、陸上の観光はほとんどしていないので、沖縄観光は詳しくない)