Hydro-STIV Cloud

映像による流速・流量計測ソフトウェア

『Hydro-STIVクラウド』は映像と水位情報を用いた流速・流量計測システムです。 流速・流量を計測する基本機能のほか、風による影響の補正機能や断面流速分布の算出機能等、最新の計測技術を搭載しています。

操作イメージ動画

直感的な操作で簡単に計測が可能です。計測結果はHTMLのレポートに出力する事ができます。

特許第6910506号

AIによる高速・高精度な計測特許第6910506号

AI(ディープラーニング)解析を用いることで、従来手法より安定した計測を実現しています。大量のデータを学習させたモデルを用いることで、障害物が映り込む場合や、高水時の濁流、強雨時、遠赤外線カメラを使った場合など、様々な状況においても自動的に精度よく計測することができます。

ADCP(超音波流速計)とHydro-STIVのそれぞれで流速・流量を計測した結果を比較したところ、両者の計測流量は5%程度以内の差異となることが確認されています。

現場作業
観測用カメラ設置例

Hydro-STIVで流速・流量を計測するためのカメラの設置例を提示します。
下記を参考に、カメラを設置して下さい。

プラン

計測回数について(ライトプラン・ベーシックプラン)

『Hydro-STIVクラウド』ではご契約のプランに応じて計測可能な回数が設定されています。一度『Hydro-STIVクラウド』で流速・流量を計測すると、その映像の識別情報が登録され、1回の計測としてカウントされます。同じ映像については何度でも計測のやり直しが可能です。

主な機能

< 計測機能 >

  • STIVによる流速・流量計測
  • AIによる高精度の自動流速計測
  • PTVによる流速計測
  • 画像による水位自動計測
  • 斜め撮影画像の幾何補正
  • 区分求積法による流量算出
  • 異常計測値のフィルタリング
  • 風の影響補正
  • MEMによる流量算出

< ユーティリティ機能 >

  • 河道断面における計測結果の可視化
  • 同一画角映像の連続計測機能
  • 計測結果の手動補正機能
  • 動画のブレ補正機能
  • 動画編集機能(計測対象時間帯の切り出し)
  • 計測結果のサマリレポート出力機能
  • KMZ座標出力機能(Google Earth等で利用可能)
  • 関連ファイルの一括出力機能
使用環境

< 推奨動作環境 >

OS Windows10(64-bit版), Windows11
CPU Intel Core i5 第3世代以上
メモリ 4GB以上
ディスプレイ 1920×1080

< 動作要件 >

形式 avi, mp4, mov, wmv, m2ts
走査 プログレッシブ(インターレースは非推奨)
再生時間 15秒~30秒程度
フレームレート 24fps以上(推奨)
解像度 720p, 1080p以上(推奨)
資料

Hydro-STIV
製品パンフレット

Hydro-STIV
使用許諾

Hydro-STIVクラウドについては、以下のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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