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2012.06

学会・論文

貯水池流入土砂の予測に関する研究論文発表

この度、解析技術グループ 柿原 圭貴が平成24年度砂防学会にて、「貯水池流入土砂の予測に関する研究論文」を発表いたしました。


<概要>
山地流域における斜面崩壊や土石流の発生を含む土砂流出の予測に関しては、現在に至るまで徐々にその精度をあげてはいるものの、いまだ十分なレベルであるとは言えない。そこで長野県のとあるダム流域において、実際に測定された堆砂量と土砂流出モデルSERMOWによる予測結果との比較により、解析モデルの妥当性を調べた。

本研究では、境界条件である崖錐粒度の違いにより、貯水池下流への流入土砂量あるいは流入流量、貯水池下流付近の河床標高、平均粒径などの解析結果がどのように変化するのかを比較・検討を行った。



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