Hydro-STIV Real Time

リアルタイム流量自動観測システム

『Hydro-STIVリアルタイム』は、カメラ映像と水位データを用いて自動的に流量観測を実行するシステムです。 観測地点に設置したカメラを接続したサーバへインストールすることで、常時リアルタイムの流量観測が実現します。 複数地点を同一システム上で管理することができ、観測結果の一覧表示や各地点の詳細な計測結果の表示、H-Q図の作成機能などもご提供します。 また、ブレ補正やカメラの微小な位置ずれ補正機能、風向風速による補正機能を搭載し、警告水位や流量を設定することでシステムからアラートを出すことも可能です。
システム画面イメージ

一つのHydro-STIVリアルタイムのシステムで複数地点のリアルタイム観測が可能です。

本システムには、下記のような機能が含まれています。

  • カメラ・水位計などのデバイスからのデータ受信
  • フォルダやデバイスからの定期的な観測データの取得
  • 映像から水位を計測する機能
  • STIVによる流速計測
  • 観測・計測されたデータの閲覧機能
  • 観測・計測されたデータの他のシステムとの連携
  • ブレ補正機能
  • 画角ズレ修正機能
  • 設定値に応じたアラート機能
  • 水位・時刻による計測設定の切替機能
リアルタイム観測システム構成例
リアルタイム観測システムイメージ
サーバー要件
OS

動作確認済みOS

  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2019
  • Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021
  • Windows 10

※Windows 10は24時間常時起動を想定したOSではないため、
可用性が求められる場合はWindowsServer をご検討下さい。

CPU Intel Xeon E-2314 2.8GHz, 8M Cache, 4C/4T, Turbo (65W), 3200 MT/s 以上
メモリ ECC 8GB以上
HDD 2TB以上 (必要な保存期間により選定)
ネットワーク ネットワーク接続が可能

マシンスペックは処理する地点数、動画再生時間、解像度、計測設定によって変化します。詳細はお問い合わせください。

Hydro-STIVリアルタイムについては、以下のお問い合せフォームよりお問い合せください。

お問い合わせはこちら